全国管区裁判所より扇動などの容疑でマドリードの拘置所で逮捕拘束されている一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)ナンバー2(去年行われたカタルーニャ州地方選挙でJxCATから候補者リスト2番で出馬していたため)ジョルディ・サンチェス被告の弁護士、ジョルディ・ピナは9日、最高裁判所が同被告の一時保釈を棄却したのを受け、12日に欧州人権裁判所(TEDH)に対し保釈を訴え出る意向を示したことが分かった。
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カタルーニャ州議会ロジェール・トレント州議会議長(独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC))は同被告を次期州首相候補として指名。 12日10時に州議会で信任議会の開催を発表していた。
次期州首相として任命されるためには、本人が議会に出席しなければならないため、ピナ弁護士は最高裁判所に対し一時保釈を求めていたが、9日午後最高裁パブロ・ヤレナ裁判官はこれを退ける判断を下した。
これにより同被告は議会に出席する可能性が絶望的になったものの、ピナ弁護士はTEDHに対し信任議会が開催される同日12日8時に同被告の保釈を訴え出ると発表した。