CUP次期州首相候補がジョルディ・サンチェスなら「棄権票」

反資本主義を標榜する人民統一候補(CUP)は3日、ジョルディ・サンチェス被告が次期州首相候補ならば、「棄権票」を投じると発表したことが分かった。
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現在全国管区裁判所により逮捕状が出ているためベルギーに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告が次期州首相候補を「暫定的に辞退」。

これを受け一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)とカタルーニャ共和左翼(ERC)は次期州首相候補に同じく扇動などの容疑で逮捕拘束されているJxCAT党議員で独立推進民間組織ANCの前会長ジョルディ・サンチェス被告を次期州首相候補として擁立しようと動いている。

これに対しCUPは「この判断は、スペイン中央政府に屈するものであり、自治州としての判断である。」として、市民の判断を受け入れていないと批判。
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つまり、CUPはベルギーに亡命政府を樹立し、州内で合法的な州政府を樹立することに反発。 カルラス・プッチダモン前州首相被告はあくまで州首相であり、同被告が執政を行うべきであると主張している。

このCUPの判断により、万が一ジョルディ・サンチェス被告が次期州首相候補となり、州首相信任議会が行われることになれば、独立派会派らは州首相選出に失敗することになる。

JxCATとERCは現在66議席を有している。
CUPは4議席。

このうち、JxCATのカルラス・プッチダモン前州首相被告とトニ・コミン前州保健相被告がベルギーに逃亡中で-2票。
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ERCのオリオル・ジュンケラス前州副首相被告とJxCATジョルディ・サンチェス被告が逮捕拘束中でさらに-2票。

ジョルディ・サンチェス被告の信任議会で、CUPを除いた独立派会派の票は合計62票となる。

一方、反独立派会派市民党、国民党、PSC、Comunなど合わせると65議席で65票となる。

従って、今のところCUPが棄権票を投じることにより、次期州首相の選出は失敗することになる。

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