トレント州議会議長がカルラス・プッチダモン前州首相被告の州首相再任を目指し欧州人権裁判所訴え出る構え

カタルーニャ州独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)議員ロジェール・トレント州議会議長は13日、ブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告の再任を目指すため、フランス・ストラスブールにある欧州人権裁判所に訴え出る意向を表明したことが分かった。
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ヨーロッパプレスが報じたところによると、ロジェール・トレント州議会議長は欧州人権裁判所に対し、スペイン全国管区裁判所より反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕拘束命令が出ているためブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告の政治的権利を保護するよう求めるとのこと。

これにより、カルラス・プッチダモン前州首相被告が次期州首相信任議会に出席し、次期州首相として再任されることを目指す。

現在カタルーニャ州議会では、1月30日にカルラス・プッチダモン被告を次期州首相候補として最初の信任議会が開催される予定であったが、遠隔地からの議会出席を憲法違反であるとして中止命令を発令。 これを受けトレント議長は、カルラス・プッチダモン被告が信任議会に出席できるまで信任議会の延期を突如発表。 この決定に対し、同じ独立派会派で、反資本主義・無政府主義を標榜する人民統一候補(CUP)及び同被告が党首を務める一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)らが「知らされていない。」として批判していた。
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法的拘束力はないものの、州議会に関する法律に関する法解釈を判断する州議会司法弁護団は、「最初の信任議会は始まっておらず(延期されており)、州首相選出失敗による2か月の再交渉の猶予は始まっていない。」と判断。(つまり、州首相がいつ決まるか分からない状態。) 州議会議長の発言によれば、カルラス・プッチダモン被告が信任議会に出席するまで半永久的に延期される。

スペイン中央政府マリアノ・ラホイ首相によれば、次期州首相が任命されるまで憲法155条は適用され続けるとのこと。

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