ブリュッセルに逃亡中の州議会議員が議席を返上 州議会内における独立派の投票数を増やすため

ブリュッセルに逃亡中の独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)議員メリチェイ・セッラト被告、一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)議員ルイス・プッチ被告、同じくJxCATのクララ・ポンサティ被告らが州議会議員を辞職、明日行われる予定の州首相信任議会で独立派会派の投票数を66に増やしたことが分かった。
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ブリュッセルにカルラス・プッチダモン前州首相被告と共に逃亡中の議員らは、明日行われる予定の州首相信任議会に出席できず、外国から投票権を委譲することができないため議員を辞職、独立派会派の州議会内での投票数を63から66に増やした。

これにより、護憲派が65票に対し、独立派会派の総投票数が66票となり、州首相信任議会で単純多数決まで持ち込まれた場合、独立派会派の指名する州首相が選出されることになる。
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昨年12月21日に行われたカタルーニャ州地方選挙でJxCATは34議席を確保。 今回の辞職より、プッチデモン被告とマドリードで逮捕拘束されているジョルディ・サンチェス議員の票を引いて32票。 カタルーニャ共和主義左翼(ERC)は32議席を獲得しているが、オリオル・ジュンケラ前州副首相被告とトニ・コミン被告がマドリードで逮捕拘束されているため、30票。 反資本主義・無政府主義を標榜する人民統一候補(CUP)の4票を合わせると66票となる。  ただ、CUPはアルトゥール・マス政権時代の汚職事件が発覚したため、プッチデモン被告に対し4票の交換条件として、汚職に関する説明責任を課しているため、流動的。

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