カタルーニャ州で今話題のタバルニアとは?

1514288983569
今年10月1日にカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票が実施され、州議会では一方的な「独立宣言」が可決。 中央政府は上院議会に憲法155条適用を要請し、これを可決。 結果として州議会を解散、12月21日に州議会選挙が実施された。 選挙の結果、独立派会派が絶対過半数68を上回る70議席を獲得し、独立への州政府の動きは止まらない見通し。
PR


一方で、この地方選挙の結果を受け、タラゴナ県とバルセロナ県はカタルーニャ州ではないと宣言する反独立派民間組織が脚光を浴びている。

タラゴナ県の”タ”とバルセロナ県の”バル”、そしてラテン語で国名や地域名を意味する”ia”をつけて”タバルニア”とする地域は、カタルーニャ州ではない、もしくはカタルーニャ州の分離独立に賛同しない独自の自治州とするとのこと。

独立を反対する民間組織プラットフォームの一つ、”Barcelona is not Catalonia”(バルセロナはカタルーニャではない”は、州議会選挙の1票の重みに関しても言及しており、例えば1議席を獲得する場合、バルセロナでは48,521票が必要なのに対し、ジェイダ県では20,915票と、半分以下。 

独立派会派が勝利したジローナ県、ジェイダ県では2票獲得する場合50,963票であるが、独立反対派が勝利したバルセロナ県、タラゴナ県では79,838だったと指摘、票数を単純に分ければ独立派は絶対過半数を獲得しえなかったとしている。
PR


プラットフォーム”Barcelona is not Catalonia”は、2012年同じ独立反対派民間組織”Societat Civil Catalana”から派生し、今回の州議会選挙後ソーシャルネットワークを騒がしている。

この動きに対し、中央政府市民党党首アルベルト・リベラもこのプラットフォームに関してツイッターで言及(賛同表明はしていない)。 カタルーニャ州議会市民党党首イネス・アリマダスも続いた。

プラットフォームが掲げるタバルニアの州旗

あわせて読みたい

コメントを残す