カタルーニャ州独立支持者約4万5千人が欧州に助けを求めデモ行進 プッチダモン被告「このデモ参加者らは犯罪者を支援しているのか!?」

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ベルギー警察当局の発表によると、カタルーニャ州の分離独立のため欧州連合に応援を要請するため12月7日、約4万5千人がデモに参加したことが分かった。
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デモ参加者は「政治犯」とされる(アムネスティ・インターナショナルは、否定)全国管区裁判所により拘留されている前州政府閣僚らの開放を求める象徴である「黄色いマフラー」などを身に着け、「ヨーロッパよ目覚めよ。 カタルーニャに民主主義を!」と叫び約2,5キロをデモ行進、欧州連合にカタルーニャ州の分離独立への応援を要請した。

このほか、カタルーニャの独立象徴バナー(旗)であるエステラーダ旗を掲げた。(独立旗でも、某国営放送で指摘されたカタルーニャ州旗でもない点に注意。)

このデモ運動に参加したカルラス・プッチダモン前州知事被告は、「よく聞け。 今までに世界で犯罪者を擁護するこの規模のデモを見たことがあるのか!?。否。 次にラホイ首相と会談を行うとき、『犯罪者とされるカタルーニャ州政府、そして私にこれほどまでの人々が集まるのか』と質問すればよい。 ひょっとすると我々は犯罪者ではない。 ひょっとすると我々は民主主義者ではないのか。」と語気を強めた。
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これに対しスペイン中央政府で、憲法155条適用によりカタルーニャ州政府自治権に介入しているソラヤ・サエンス・デ・サンタマリア副首相は、「彼らは(ブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相ら閣僚)スペイン政府が発行している身分証明書番号(DNI)のおかげで、かの地で滞在することができているのである。」と批判。 スペイン政府が欧州連合の加盟国であるために被告らはベルギーに渡航し滞在しているとし、分離独立したカタルーニャ共和国であれば不可能であると指摘。
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この発言に対し反体制・反資本主義を標榜する人民統一候補(CUP)議員で、今回の州議会選挙バルセロナ市立候補者リスト6番のベル・オリド議員は、「他国に渡航する自由さえも奪うのか。」と、副首相の発言を批判。 「確かに我々は『スペイン国』の身分証明書番号(DNI)を所持している。 しかし、一度カタルーニャ共和国の身分証明書番号が発行されれば、問題なく欧州を旅行できる。」と言明。
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因みに全国管区裁判所により扇動・反乱・公的資金など横領の容疑で拘留、12月4日に最高裁判所の判断で保護観察処分になり、パスポートを返納させられた、元カタルーニャ州内閣長官ジョルディ・トゥルイが、期限が切れたパスポートの更新手続きを行い再取得を試みたことがヨーロッパプレスが報じたところにより分かっており、最高裁判所から警察当局に対し発効しないよう命令が下っている。
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