フォルカデイ議長15万ユーロを支払い保釈

現カタルーニャ州議会カルメ・フォルカデイ議長は10日、マドリードの自治体アルカラ・デ・エナレスにある拘留所アルカラ・メコから公用車で外に出たことが明らかになった。 公式な声明発表などは行わなかった。

報道によると、10日14時頃、公用車で後部座席の窓にスモークが張られている灰色のアウディに乗ったフォルカデイ議長がアルカラ・メコを後にする姿が確認された。 議長は1番このアルカラ・メコに拘留されていた。
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最高裁判所パブロ・ジャレナ判事は、15万ユーロの保釈金が振り込まれたことを確認したとして、議長の保釈を決定。 発表された声明によると、独立推進組織カタルーニャ国民会議(ANC)の口座から15万ユーロが支払われたとのこと。 また、送金証明書をANC側もツイッターで公表し「カルメ・フォルカデイ議長の保釈金は支払い済み。 ようこそお家へ。」などと発言してる。


また同議長は防衛省にパスポートを返納していることが確認されている。

同議長は10月27日、ジュンツ・パル・シイ党と人民統一候補(CUP)により提出された独立宣言法案を受理、州議会で討議するよう法案を提出し、投票後可決、これを「承認」した。 これを受けスペイン検察総監は同法案を「受理」「提出」可決を「承認」したとして州議会の執行委員会メンバー全員を反乱、扇動、公的資金など横領の容疑で訴追、最高裁判所は全員に対し先週出頭を命じていたが、弁護団は訴追文を読み切れておらず、弁護する準備ができていないとして出頭陳述の日の延期を要請、裁判所はこれを受理し10日に再度裁判を開廷した。 
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10日の裁判で同議長は「一方的な独立宣言は「象徴的で宣言的」なものであると考えていた。」と証言し、実際に独立宣言を行うものではなかったと弁明、拘留を退ける作戦に出ていたが、裁判官はフォルカデイ議長に対し15万ユーロの保釈金つきで一時拘留を決定していた。

同議長のある意味独立宣言ではなかったととらえられる発言に対し、独立支持者からは「残念。」との声も上がったが、「刑務所に入らないためのやむを得ない判断。」と容認する声もある。

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