ヨーロッパプレスの報道によると3日、全国管区裁判所のカルメン・ラメラ判事がベルギーに滞在しているカルラス・プッチダモン前州知事及び4人の前州内閣らの逮捕拘束を命令したことが分かった。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
5人は検察当局より反乱、扇動、公的資金など横領の容疑で訴追され、全国管区裁判所が出廷命令を下していたにも拘らずこれを拒否、ベルギーからの証言を提案していたが、裁判所はこれを拒否していた。
これにより、スペイン司法当局はベルギー検察当局に2つの命令を送付、ベルギー国内で該当者を逮捕拘束、もし(ベルギー)国外で見つかれば捜索し確保すること。
逮捕の容疑は反乱、扇動、公的資金など横領のほか、不服従などの容疑も追加された。
逮捕の対象はプッチダモン前州知事及び、ルイス・プッチ(元文化相)、アントニ・コミン(前保健相)、メリチェル・セレット(前農林水産相)、クララ・ポンサティ(前教育相)の5人。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
これにより、プッチダモン前州知事以下4人に対し欧州逮捕状が発令され、最大60日以内に5人が逮捕拘束されスペインに送還される見込み。
また、ベルギー検察当局によると、3日20時頃に「欧州逮捕状」を受け取ったとし、4日に書類の検証を行い、司法当局に提出され、しかるべきプロセスに進むとのこと。