C155 独立反対派が大規模抗議集会110万人(SCC発表)30万人(自治体警察発表)

27日にカタルーニャ州議会で「一方的な独立宣言」が行われたのを受け、29日日曜日カタルーニャ市民社会(SCC)は抗議集会を呼び掛け、多くの人が参加した。
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集会に参加したのは、SCCの発表では110万人、バルセロナ自治体警察の発表によると、30万人とされている。

独立宣言に反対する抗議デモ集会はグラシア通りとグランビア通りの交差点でさらに大きくなった。


大規模な抗議集会では、「プッチダモン(前州知事)を刑務所へ!」や、「今こそ投票しよう!」などの掛け声が上がった。


また、国民党州議会議員や、バルセロナ市議会議員のほか、カタルーニャ州出身の中央政府内閣保健省のドロレス・モンセラット相なども参加。
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現在カタルーニャ州では、27日に州議会が「一方的な独立宣言」を行い、中央政府上院議会では違憲状態にある州政府を是正するため、同州の自治権に介入を可能とする憲法155条の適用が決定し、州議会解散、州内閣全員を更迭、12月21日に州議会選挙を発表した。

焦点は現在まで憲法違反であるとされてきたカタルーニャ州の分離独立を問う住民投票の強行で賛成大多数という結果が出たものの、多くの反対派は投票は違憲であり投票しなかったといわれている一方、今回中央政府が決定した州議会選挙に関して、独立賛成派はすでにカタルーニャは独立国家であるため、州議会選挙に投票しない、もしくは独立賛成派会派が州議会選挙に出馬登録をしない可能性が非常に高い。

つまり、今までは勝手に独立派が投票を行って、大多数の独立派が投票を実施。(違憲であっても)
今後は、反独立派がカタルーニャ共和国内で勝手に投票を行って大多数の独立反対派が投票を行う。
カタルーニャ州内での政治的信念での立場による投票の逆転現象が発現する。

このような事態に対し、中央政府メンデス報道官はロイター通信のインタビューに対し、「プッチダモンも他の会派も12月21日に実施される州議会選挙に参加することは可能だ。 それは彼らの権利である。」「この数年間行ってきた彼らの政治に対する州民の意見を知るいい機会である。」と発言しつつも、プッチダモン前州知事の逮捕拘束などに関しては「司法は独立した機関である。」と語り、裁判所に出廷しなければいけないかどうかは言明をさけつつも、「何人たりとも法を犯してはならない」と発言した。(つまり、「出馬したければ出馬すればいい。 でも憲法違反や反乱の罪で逮捕されるかもね。」ということ。)日本メディアが報道する「政府がプッチダモン前州知事の選挙参加を認める」というのとは意味がずれるので注意。
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