C155 コスタクルーズがバルセロナ寄港時に「内乱の恐れ」の注意喚起チラシを配布
ヨーロッパプレスの報道によると25日、イタリアを拠点に持つクルーズ会社コスタクルーズが、バルセロナ市に寄港する際乗客に対し内乱の恐れがあるという注意喚起のチラシを配布していたことが分かった。
報道によるとチラシには「短い猶予、もしくは予告なしでデモ抗議が起こる可能性がある。」とし、不用意な暴力事件を起こさないため、抗議活動者もしくは警官らの写真を撮らないよう注意を促していることが分かった。
報道によるとコスタクルーズ社は乗客に対し、政府機関、警察署、ランドマーク付近に集まる大衆に巻き込まれないよう注意する事と注意を喚起。
同企業によると、今回の措置は予防措置の一つであり、カタルーニャ州都以外にも世界中で同じような注意喚起を行うことがあるとのこと。