1-O カタルーニャ州内に居住している中央政府警察官が、同僚らに住居の提供申し出

10月2日夜に全国からカタルーニャ州に招集された国家警察(ポリシア・ナショナル)、治安警察(グアルディア・シビル)らに対し複数のホテルから退去要請が出たことを受け、同州内に住んでいる警官らが同量に対し住居提供の申し出があったことが分かった。
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国家警察組合(CEP)は、カタルーニャ州住民から宿泊施設前で嫌がらせを受け、更にホテル側からも退去要請があったことから、同州に住む警官らの家に一時宿泊するための調整を行っている。

特に10月2日ピネダ・デル・マルのホテルは国家警察官の退去を要請、ホテルの玄関前に、10月1日の中央政府警察官の武力行使に抗議し多くの住民が押し寄せた。

これに対しカタルーニャ州検察局は、同ホテルの従業員や経営者に対し、警官を追い出さないと家族に危害を与えるというような脅迫があったとし、捜査を開始。

更に中央政府内務省のフアン・イグナシオ・ソイド大臣は各警察官に「現在宿泊しているホテルを離れないように。」と命令を下した。

また、10月2日夜カルレス・プッチダモン州知事は記者会見の中で「国内各地からの増援部隊は、1-Oを阻止するために送られたものであるならば、もう投票派終わった。 中央政府が送った警官らはカタルーニャ州から出て行かなければならない。」と発言していた。

これを受けカタルーニャ州内務省ホアキン・フォルン大臣も増援された各警察隊のカタルーニャ州からの撤退を要請した。

ただ、現在バルセロナの港に停泊している中央政府警察が宿泊している2艘のフェリー船(RhapsodyとMoby Dada)は、10月11日まで停泊することが、地元メディアの報道により分かっており、タラゴナの港に停泊しているGNV Azzurraも来週まで停泊する模様。

 

マレスメのホテルで住民が抗議される国家警察官

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