州政府が独立を問う違法な住民投票に使われる投票箱を初公開

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カタルーニャ州政府は29日、10月1日に違憲判断が下っている同州の分離独立を問う違法な住民投票に使用される投票箱を初めて公開した。
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公開された投票箱は半透明の上蓋が黒で、投票用紙を投入する蓋が付いており、前面に州政府のロゴが印刷されている。

また、州政府は10月1日に約2,500か所の投票所が開かれると発表、投票箱が置かれる机は5,249個とのこと。

中央政府はこの住民投票を違憲であると指摘。 憲法裁判所は違憲と判断し、各検察局に阻止をするよう指令。 これを受け各警察当局は投票所の封鎖を初め、投票箱や投票用紙の押収を命令されている。

独立推進組織カタルーニャ国民会議(ANC)は、「10月1日は通常通り投票所に向かってほしい。 もし投票所が閉まっていたら、そのまま行列を作り投票時刻終了の20時までその場にとどまってほしい。 その際、飲み物や食べ物、トランプや音楽、スパークリングワインなんかも必要になるだろう。」と、ある種の抗議活動を呼び掛けている。

そのため、10月1日は各投票所前に長蛇の列ができる可能性がある。 州内各都市でこの現象が起きることで、全世界に独立派の主張を示す模様。

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