バルセロナ交通局(TMB)も1-Oの広告を撤去
バルセロナ交通局(TMB)は、カタルーニャ州政府が実施するとしている違法な独立を問う住民投票(1-O)を呼び掛ける広告をすべて撤去したことが分かった。
ヨーロッパプレスによると、グアルディア・シビル警察がTMB執行部に対し1-Oに関する広告の捜査を開始したためとのこと。 情報筋によると、いずれにせよ広告の掲載期間は終了していたと話している。
これにより、1-Oに関する広告はバルセロナ市内のバスや地下鉄で見受けられなくなった。
また、グアルディア・シビル警察は1-Oに関する集会などを解散させており、17日日曜日、カタルーニャ国民会議(ANC)主催で、サグラダファミリア大聖堂近辺で行われる予定だった集会を解散させている。 16日土曜日にはサン・アントニ市場近くに掲げてあった1-Oを呼び掛ける横断幕(民主主義と書いてあった横断幕)を撤去。
独立賛成派らは、「ただ、民主主義! と書いてあっただけなのに」とグアルディア・シビル警察の行動を非難している。
現在スペイン憲法裁判所は(政府ではない)、10月1日に行われる予定の独立を問う住民投票(1-O)を違憲と判断しており、これに伴ういかなる行為、物資作成(選挙ポスター、投票箱政策など)が違法行為となっている。
En esta pancarta retirada por subversiva tan sólo pone: DEMOCRACIA! 😢 pic.twitter.com/590w1Mf7fw
— Josep M. Mainat (@MainatJM) September 17, 2017