スペイン 新型コロナウイルス カタルーニャ州で感染拡大 1日の新規感染者約2万人のうち約1万人がカタルーニャ州 特に若者層で感染拡大

スペイン中央政府保健省が9日発表したところによると、1日の新型コロナウイルス新規感染者が21,879人で、そのうち1万22人がカタルーニャ州だったことが分かった。

また、新規感染者21,879人のうち10,787人が有症患者だった。 (カタルーニャ州は3,041人)

人口10万人に対する感染者数は316.17人で、昨日の277.90人より増加。 6月22日の92.25人から増加の一途をたどっている。  年齢別の感染率は、20歳~29歳で1,047.28人と急増。 そのほか12歳から19歳で891.18人、30歳から39歳で392.82人となった。

現在スペインで入院している患者数は3,121人(昨日は2,916人)で、通常病床占有率は2.60%。 集中治療室利用者は627人(昨日は605人)で、病床占有率は6.88%。 1日で562人が入院し、352人が退院した。 しかしながら、新規感染者が増大しているカタルーニャ州では、通常病床利用者940人(占有率は12.08%)、集中治療室は183人(占有率は15.34%)と他の自治州と比べて突出している。

ただ、死亡者数は6人(カタルーニャ州で3人)と、現在も減少傾向にある。

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