スペイン 夜間外出禁止令発令中 各自治州のポスト警戒体制(Post Estado de alarma)

5月9日0時に終了予定の警戒体制(Estado de alarma)後、多くの自治州は夜間外出禁止令終了を発表。 この中でカナリアス州、ナバーラ州、バスク州、バレンシア州、バレアレス諸島は夜間外出禁止令の延長を表明している。 

しかしながら、基本的人権の一部である自由な移動を制限する法的根拠となる警戒体制が終了することにより、夜間外出禁止令や州間の移動規制を法的にどのように制限するかは現在決定していない。 ただ、中央政府は本日発令した官報で、スペイン最高裁判所がその規制の法的根拠を付与できると発表したものの、最高裁判所は「官報の発令だけでは法的根拠を維持するのは乏しい可能性がある。」と公表している。 そのため、5月9日以降人の移動制限に関する法的根拠が何処に依拠するのかの議論が進んでいるが、スペインなので結局のところ要請(Recomendacion)で落ち着く可能性がある。

アンダルシア州
5月9日以降夜間外出禁止令を終了すると発表。 しかし10万人に500人の感染者がいる群への入出を規制すると発表しているが、州政府知事の公式な決定待ち。

アラゴン州
夜間外出禁止令と発表。 現在実施している地域内への入出規制は維持。  商店の営業時間規制も維持。

バレアレス諸島
夜間外出禁止令維持。 バレアレス州高等裁判所は現在その法的根拠を模索中。 同州への移動は会議、家族への訪問などに限られ、屋内外で6人まで集まることができる。

カナリアス州
夜間外出禁止令維持。 各島による空海港のコントロールも維持。

カスティーリャ・イ・レオン
夜間外出禁止令終了。 飲食店は0時まで営業可能。

カスティーリャ・ラ・マンチャ
夜間外出禁止令終了。 州ロックダウン終了。 飲食店内で1テーブル6人までだったのが、10人まで可能かどうかを検討中。

カタルーニャ州
夜間外出禁止令終了。 州内の移動制限終了。

バスク州
夜間外出禁止令維持。 州内移動制限維持。 しかしながら、州検察局が法的根拠がないと指摘。 現在州高等裁判所の判断待ち。

エストレマドゥーラ州
飲食店の閉店時間0時を維持。

ガリシア州
日曜日0時に夜間外出禁止令終了。 州内移動制限解除。 飲食店の営業時間規制緩和。

ラ・リオハ州
夜間外出禁止令終了。 州内移動規制解除。

ナバーラ州
夜間外出禁止令維持。 州内移動規制解除。 屋内で6人以上の集会禁止要請。 飲食店のテラス席は22時まで営業可能。 

バレンシア州
夜間外出禁止を0時から可能か検討中。 集会人数を6人から8人~10人に緩和可能か検討中。 州内移動規制解除。メリリャ自治都市
夜間外出禁止令終了。 屋内外での集会上限を6人に維持。 飲食店の営業時間規制も維持。

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