カタルーニャ州 夜間外出禁止令発令中 カタルーニャ州製小型人工衛星3月22日に延期へ

スペイン時間3月20日7時07分12秒に打ち上げが予定されていたカタルーニャ州が計画していた小型人工衛星「Enxaneta」が3月22日7時07分12秒に延期された。 衛生はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる予定。

カタルーニャ州製人工衛星「Enxaneta」はロシア製ロケットSoyuz2で打ち上げられる予定であったが、ロシア宇宙局Roscosmosのデミトリ・ロゴシン局長の発表によると、打ち上げ前に電圧の異常な上昇が感知されたとのことで打ち上げが延期されたと発表された。

カタルーニャ州政府は宇宙開発に関し、新宇宙戦略を発表し、4年間で1800万ユーロの予算を計上している。 現在新型コロナウイルス感染拡大による世界的な危機に直面している中、人工衛星打ち上げなどに反対する声が上がる中、州政府デジタル省ジョルディ・プイグネロ州政府大臣は「コロナ禍での州政府による超小型人工衛星打ち上げを行う必要があるかとの疑念の声があるが、答えは「イェス」だ。 国の経済を変革をする必要がある。 この予算で多くの経済効果を生み出すことができる。」「この数年、いくつかの国々は新たな宇宙経済に大きく掛けており、カタルーニャ州を除外することはできない。 我々はパイオニアでなければならない。」と発言した。

カタルーニャ州政府はこの経済効果により、2025年までに1,200人の新たな雇用が創出され、約3億ユーロの経済効果を見込んでいる。 州政府による新宇宙戦略は昨年10月に発表され、今後4年間のうちに最大6基の人工衛星を打ち上げる予定。 現在カタルーニャ州内には、宇宙産業に関する企業が約30社存在しているが、州政府はこの数を今の2倍にする予定であるとのこと。

今回打ち上げられる予定の人工衛星はSateliot社が製造。 靴箱より少し大きい大きさで、地球から520キロメートル上空を周回する予定。(通常の人工衛星は36,000キロメートル) 今後到来する5Gの世界とIOTの展開を見込み、地上で通信環境を確保しずらい地域に接続環境を提供することを目的としており、州政府は特に河川敷、野生生物の監視、気象データの受信、家畜、農業の監視などにこの衛星を利用する予定とのこと。 一個目の人工衛星のプロジェクトは574,000ユーロの予算が投じられた。

また、今年末にはOpenCosmos社が製造する(170万ユーロ)人工衛星が打ち上げられる予定で、宇宙から気候変動などの観測データを取得するために利用されるとのこと。

カタルーニャ州政府版NASAヒューストンとして、リェイダ県PallarsJussaにある、Montsec Astronomical Parkがこれら人工衛星を管理する。

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