王室や軍、警察などをSNS等を通して侮辱し、テロの教唆、裁判での証言者への脅迫などを行っていたなどの罪で収監され、表現の自由を侵害するとしてパブロ・ハセルの釈放を求めスペイン各地で連日行われている議デモで、一部が暴徒化しカタルーニャ州だけで34人が逮捕されたことが分かった。
報道によると、抗議デモの一部が暴徒化しバルセロナとタラゴナで合計五人が逮捕されたとのこと。 モススダエスクアドロ自治州警察の発表によると、連日行われている抗議デモ後の暴徒化で逮捕された人物のうち、反体制派反やアナーキストなどがいることが分かっている。
カタルーニャ州にて暴徒らはマンゴー、KENZO、ナイキ、Diesel等の商店などのガラスなどを割るなどして店内に侵入し、商品を盗むなどをしたほか、世界遺産に登録されているカタルーニャ音楽堂に投石し窓ガラスなどを割り、被害を出している。
このほかパンプローナでも一部が暴徒化し警察隊に対し投石やガラス瓶などを投げつけていることが分かっている。
マドリッドで行われた抗議デモは、暴徒化することなく解散したとのこと。 また、カタルーニャ州ジローナ、サバデイで行われた抗議デモも平和裏に終了した。