スペイン 夜間外出禁止令発令中  スペイン各地で最低気温更新 テルエルでは-25.4℃

スペイン気象庁が発表したところによると、テルエル、グアダラハラ、サラゴサ、クエンカ、アビラ、セゴビア、マドリッド、バレンシア等でこの数十年間の最低気温を更新、テルエルのBello市で-25.4℃、クエンカのSalvacañeteで-16.2℃を記録したことが分かった。

スペイン気象庁ルベン報道官が伝えたところによると、ピロメーラー低気圧(Borrasca Filomera)通過後の寒波は「スペインのほぼ全土を覆い、ここ数十年で最も寒い夜となっただろう。」と語った。

例年より約5%低い気温となった。 

報道官はまた、マドリッドのバラハス国際空港で‐13.2℃を観測し、58年ぶり、観測史上3番目に低い気温だったとのこと。

このほか、公式の発表ではないが、グアダラハラのチェカ市にあるPolje de Vasequillaで‐33.6℃を記録したとSNSで話題になった。 (現在公式の最低気温はカタルーニャ州、ピレネー山脈Estany Gentoの‐32℃)

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