スペイン 警戒体制発令中 BBVAとサバデイ銀行が合併に向け話し合いがもたれたことが明らかに

地元通信社(エウロパプレス)が報じたところによると16日、BBVAとサバデイ銀行が合併を含めた共同経営に関する可能性を模索し始めたことが分かった。 両金融機関はこれを認めた。

BBVAは今のところ合併になるのか、統廃合などに関して何ら決定はされていないとし、開示するべき情報は、法律に則り明らかにしていくとのこと。

一方、地元メディア(エル・コンフィデンシャル)が報じたところによると、BBVAはサバデイ銀行を吸収するために、JPモルガンと契約、法律顧問としてGarriguesを契約。 また、サバデイ銀行はゴールドマンサックスと契約し、法律顧問としてUria Menedezと契約したと報じた。

更に、BBVAは本日16日、アメリカのPNCを売却すると発表、116億ドルを調達する見込み。

両銀行が合併すれば、総資産9631億8百万ユーロ(BBVA7270億1400万ユーロ、サバデイ銀行2360億9400万ユーロ)の巨大銀行が誕生する。 また、全世界の総支店数は9,769店(BBVA7,565店、サバデイ銀行2,204店)、148,028人の従業員を抱えることになる。

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