スペイン コロナウイルス カタルーニャ州政府が同州に対し部分的非常警戒体制発令を要請 合計7州に

カタルーニャ州政府は23日、新型コロナウイルス第2波感染拡大抑制政策として夜間外出制限(Toque de queda)を発令するため、中央政府に対し同州を対象にした非常警戒体制発令を要請したことが分かった。

報道によると、カタルーニャ州政府は23時から6時の間の夜間外出制限を発令するため中央政府に対し同州を対象とする部分的非常警戒体制発令を要請。 

これにより、これまでに同様の要請を行ったのはすでに7州政府に及ぶ。

カタルーニャ州政府内務大臣は夜間外出制限を発令した場合、州内の飲食店の通常営業を認める方針を明らかにしている。

マドリッド州政府は非常警戒体制発令に難色を示している。

スペインでは一日あたりの新規感染者数が19,000人を超え、「累計」の感染者数が100万人を突破。 しかしながら若者が多く感染しているたおめ、死亡者数は低水準であると指摘されている。 また、多くの地域で7人以上の集会などが禁止されているが、日本人が逮捕されるなどの違法なパーティーなどが横行しておりクラスター発生の原因となっている見方もある。

コメントを残す