地元メディアの報道によると25日、外出制限が発令されているスペインで男性による家庭内暴力の相談件数が20%増加したことが分かった。
報道によると、家庭内暴力相談用番号016、女性用セーフティーハウスなどが、非常警戒体制発令後相談件数が約20%増加したとのこと。 この相談には、肉体的、精神的虐待に関する相談が寄せられた。 また、バレンシア州ではカステジョンで35歳女性が家庭内暴力で命を落としている。
カタルーニャ州で3月16日から21日まで、男性による家庭内暴力相談番号900900120に寄せられた相談件数は196件で、通常より20%多い水準であるとのこと。 また、州政府は現在676人の女性と70人の未成年者が家庭内暴力を振るう男性と住んでいると発表している。
このほか、子供が親に暴力を振るう案件も顕在化。 この件に関してAsociacion Raícesは相談用の電話番号622095577を開設。