スペイン中央政府内務省は16日、陸路での入国制限を非常警戒体制が解除されるまで実施することを決定した。 発効は今晩から。 したがって、入国が許可されるのはスペイン国民、外国人居留者、国境を超えなければいけない仕事の就業者で申請済みのもの、入局許可所持者、そのほか必要な場合。
官邸で行われた記者会見では、外交官もしくはそれに付随するもの及び、国をまたぐ必要のある運転手に関しては言明されなかった。
今のところ、空路、海路での入国制限は実施されていないが、刻々と変化する状況の中で欧州連合の当局らと連絡を取り合いながら決定していくとのこと。 空海路での入国制限も行われる可能性がある。
欧州連合ではすでに7か国(オーストリア、ハンガリー、チェコ、デンマーク、ポロニア、リトアニア、ドイツ)が入国制限を実施すると発表している。