スペイン コロナウイルス 【戦略変更】マドリード州で症状が軽い人にはPCR検査を行わないと決定

地元メディア(El Mundo)が報じたところによると、スペインで感染が拡大している武漢新型コロナウイルスに関して、マドリード州では症状が軽い人にはPCR検査を行わないことが分かった。 報道によると、現在計上されている感染者の約60%が軽い症状であるとのこと。

昨日マドリード州政府エンリケ・ルイス・エスクデイロ保健相が行った記者会見では、中国が行い、その結果が良好であったため、症状が軽い人にはPCR検査を行わないようにするとのこと。 

このフリーダイアルでは、現在約400人のオペレーターが待機、今までに約3万件の問い合わせがあり、この24時間で6,789件の問い合わせがあったとのこと。 このオペレーターは必要があればすぐに救急に連絡を行い、救急車を出動させることができる。

今回の感染拡大防止戦略を変更した背景には、感染者が多い地域でRCP検査を行った場合、陽性反応のうち約80%は症状が軽い感染者である可能性が非常に高いため、その場合感染者の自己責任で自宅隔離をすることにより、医療崩壊を避けることができ、他の重傷者の感染者に医療サービスを提供することができ、死亡者を減らすことができるようにするため。

マドリード州ではコロナウイルスタイス悪フリーダイアル設置時、症状が軽い人でもすぐに連絡をして、RCP検査を行うことが可能であったが、ここにきて医療崩壊を防ぐため、戦略を変更した。

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