PSOEとポデモスが連立合意 パブロ・イグレシアス幹事長が副首相候補へ

11月10日に行われた総選挙を受け、前与党スペイン社会労働党(PSOE)とポデモス党が連立合意に至り、ポデモス党パブロ・イグレシアス幹事長が副首相になる予定であることが地元メディアの報道により分かった。

今回の出戻り総選挙で左派勢力であるPSOEは120議席を獲得。 ポデモス党は33議席から7議席を失う26議席を獲得。 一方、右派勢力である国民党(PP)は22議席を増やし88議席を獲得。 極右VOXが28議席を増やし52議席を獲得。 VOXは11か月前までは下院議会で議席を獲得できていなかったことからみると、極右勢力の支持者が増大している。 

このような右派勢力の台頭を受け、PSOEのペドロ・サンチェス前首相及びポデモス党のパブロ・イグレシアス幹事長は左派勢力の協力が必要であると意見が一致し、今月7月にとん挫していたPSOEとポデモス党の連立合意を締結。

独立機運が高まるカタルーニャ州問題に関しては、両政党とも「法律の枠組み内での対話実施」の姿勢を示した。 (つまり、憲法違反、法律違反をしている間は、対話を持たないということ。)

この連立合意により、PSOE-ポデモス党は146議席となる。 下院議会は全体で350議席であり、政権を維持するためには過半数は176議席が必要となり、残り30議席をJxcat等の地方独立派政党等に頼らざる負えない。

一方、中道右派の市民党は57議席から47議席を失う大敗。 この責任を取ってアルベルト・リベラは辞任を表明。 後任にアンダルシア州出身で元カタルーニャ州市民党党首イネス・アリマダスが噂されている。

あわせて読みたい

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください