バルセロナ中心街ベジタリアンレストランのトイレでオーナーの遺体発見

モススダエスクアドロ自治州警察は16日、バルセロナのアリバウ通りとマヨルカ通りの交差点に位置するベジタリアンレストラン「Floripa」のトイレで同店オーナーの遺体を発見、事件・事故の両方の可能性があるとみて調べを進めている。

事件現場となったFloripaは、バルセロナ市中心地であるアリバウ通りとマヨルカ通りの交差点に存在する。 同店は毎週月曜日が定休日であるが、店を開けに来た従業員はシャッターが少し開いていたことを発見、店内に誰か不審人物がいないか声を発しながら入店後、トイレに同店のオーナーであるブラジル人男性(40歳代)を発見、救助隊が出動し蘇生を一時試みるも死亡が確認された。

地元メディアの報道によると、男性は顔に軽傷を負っているものの出血は見られなかったという情報が出ているほか、同店は毎週日曜日8時頃に店を閉めるが、先週日曜日26時(月曜日2時)頃、騒音と叫び声を聞いたという証言もあるとのこと。

また、同店のレジと携帯電話が無くなっていることも発覚しているが、男性が事件に巻き込まれた後、第三者が店に侵入しレジを盗んだ可能性もあるとしている。

オーナーと一緒に住んでいる交際相手は日曜日に自宅に帰らなかったことに関して特に何も思わなかったと地元メディアは報じている。

モススダエスクアドロ自治州警察は男性の死因が事件解決の鍵であるとして、検死結果を待っている。

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