スペイン南部マラガ県で2歳児のフレン君が縦穴に転落した事故で、救出するために転落した穴の隣に大きな穴を掘る作業中、垂直に採掘していなかったとして、再度採掘作業を行うことが分かった。
これは、今年1月13日にスペイン南部のマラガ県にあるトタラン市で、2歳児のフレン君が直径数十センチの穴に転落、鉱山救出隊がこの穴の横に縦穴を掘り救出するという作業中であった。
しかしながら、採掘作業中、穴が崩れないようにする60メートルのチューブを挿入中、40メートル時点で挿入ができなくなった。
技術者らはチューブが破損する恐れがあるとし、この作業を中断、真っ直ぐに穴が掘れていなかったことが発覚した。