メキシコ グアナフアト州 米国テキサス州から石油輸入へ

石油供給不足が深刻なメキシコのグアナフアト州のディエゴ・シンフエ・ロドリゲス・バジェホ州知事は来週、米国テキサス州を訪問し、同州への鉄道を利用した石油輸入に関する契約に署名することが分かった。

現在同州では601のガソリンスタンドのうち、営業しているのはわずか10%にとどまっており、市民はガソリンを求め長い行列を作っている。

輸入するガソリンの規模は一日あたり4万バレル。

州知事は来週初めにテキサスを訪れ、再来週半ばあたりには輸入ガソリンが鉄道を利用して同州に届く予定。

ただ、この石油を輸入するのはMobil石油であり、州政府が購入するわけではない。州政府はテキサス州からの石油輸入に関する許可証関係を発行するために米国を訪問する。

利用されるガソリン輸入用列車は、100両編成で1両当たり6万リットルを輸送できる。

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