カタルーニャ州政府「大使館」7か所を更に開館する意向を発表

独立機運が冷めないカタルーニャ州で、州政府は9日、外交的機能を持つ州政府「大使館」をさらに7か所で開館すると発表したことが分かった。

エルネスト・マルガイ州政府対外省は9日、来週にも米国ワシントンに大使館を開館。 その後さらにリスボン、ストックホルム、タリン(エストニアの首都)、ベイルート、ウィーン、ザグレブ(クロアチアの首都)に順次大使館を開館する予定と発表した。

スペイン中央政府以外で外交権を行使することは現行憲法上憲法違反であり、更にこの維持費用などは(スペイン全国の)税金から拠出される。

因みに中央政府外務省管轄のカサ・アシア本部が移転したのは州政府からの予算が下りなかったため。

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