毎月恒例スペイン国勢調査CISが発表 PSOEへの支持率更に上昇

スペイン中央政府内閣府および領土管理局管轄のスペイン社会研究所が毎月発表するスペインの国勢調査10月が発表された。

今回調査の対象となったのはスペイン国内に住む18歳以上の国民3千人で、調査期間は10月1日から9日だった。

今回注目するべき点は、9月に実施されたCISで政治・経済に関する意識で「よくなった」「よくなる」と答えたのが軒並み上昇していたものの、今回の調査では若干「悪い」「悪くなった」などの答えが増えた点にある。

また、中央政府主要各党の支持率において、PSOEがダントツに支持率を伸ばしている。 ポデモスは今回さらに支持率を下げた。

このほか、スペインにおいて問題となっていることはなにか?との問いに、「失業」と答えたのが36.4%で一位。 因みにカタルーニャ州独立問題と答えたのは全体の4.5%。

また、あなた個人にとって問題となっていることは何か?との問いには、「失業」と答えたのが22.5%で一位。 因みにカタルーニャ州独立問題と答えたのは全体の2%だった。

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