マドリードのバラハス空港警備員労働組合Alternativa SindicalとAsociacion de Vigilantes Aeroportuarios de Barajas(AVA)らは14日、今月24日から来月3日までの間ストライキを呼び掛けたことが分かった。
労働組合の発表によると、スペイン勧業省は今年4月に飛行機搭乗者の検査を強化するため、放射線検査装置などを5820万ユーロで購入することを決定していたが、いまだに導入されていないとのこと。
また、Enaireが51%の株を所有するほかの空港警備員会社TrablisaとSegurisaも同様に、設備投資に関する同意がなされているにも拘らず、履行されていないとAlternativaは指摘している。