ポデモス党崩壊か ポデモス党結党したひとりカロリーナ・ベスカンサ国会議員の秘密書類がテレグラムに流出

2014年3月11日にパブロ・イグレシアス、ホアン・カルロス・モネデロと共にポデモス党を結党したカロリーナ・ベスカンサ国会議員が、ショートメッセージチャットアプリの一つ「テレグラム」上に同じくポデモス党のエレホン国会議員に対し、現幹事長であるパブロ・イグレシアスを排し、カロリーナ・ベスカンサを幹事長になることを指示すれば、党ナンバー2、もしくは党報道官に昇格することを約束する旨を記した文書を数分間送信したことが発覚した。
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問題となった文書は数分後削除された。

文書では、現マドリード州ポデモス党ラモン・エスピナール幹事長の辞職を促す言文も存在。 このポストにエレホン国会議員を置くことも示唆した。

党内分裂を引き起こしかねない秘密文書が数分間漏れた事を受け、本人のイニェゴ・エレホン政調は、来年開催予定のマドリード州議会選挙で、ポデモス党からナンバー2として出馬を持ち掛けられたことはあるが、今回流出した文書に関し「馬鹿馬鹿しい」と一蹴。 ラモン・エスピナール氏も、「ポデモス党に必要な人材」と発言。
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当のベスカンサ国会議員も「私もイニェゴも承認していない内容で、党内の草案部が間違って発出したもの」とし、ポデモス党リーダーのパブロ・イグレシアスの失脚を狙うものの仕業であると、内容に関して否定した。

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