英国フィナンシャル・タイムスがアルトゥール・マス前州知事にインタビューを行ったところ、カタルーニャ州は「本当に独立する用意はできていない。」と発言したことが分かった。
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
フィナンシャル・タイムスによると、マス前州知事(不服従の疑いで送検されている)は、「独立国家となる「権利」は(先の違法な住民投票で)勝ち取った。」としながらも、カタルーニャはまだ得ていないものがあると指摘、それは領土をどのように守るか、税制をどのようにするか、司法システムなどであると語り「カタルーニャは本当にその領土で独立国家となる地ならしがなされていない。」と発言した。
マス前州知事は、州政府内部でもまだこの時期に独立宣言を行うか行わないかの論議がなされており、投票の結果を踏まえ、中央政府との話し合いを持つべきであるとの声もあるとのこと。「当然これはただ「宣言」を行うだけではなく、どのように独立国家として変えていくかという目標を持たなければならない。」と指摘した。