欧州委員会のフランス・ティメルマンス第一副委員長は4日、カタルーニャ州の独立問題を協議する議会で民主主義や国家主権を守るためなら武力行使も必要な時が時にあると発言したことが分かった。
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議会で第一副委員長は「誰も我々の加盟国の暴力を見たいとは思わない。」と前置きをしながらも「政府は国家主権を守るためにはしばしば武力を行使しなければならない。」と発言。
ティメルマンス第一副委員長はまた、「もし法律が気に入らなければそれを変えるよう努力することだ。 それを無視することはできない。」と発言。
「我々はすべての欧州に住む住人、スペイン国民の基本的権利として表現の自由と、意見をいう自由を欲していることを理解している。 しかし、一方が他方より叫んだところでそれが有効であるわけではない。」と議会で演説をした。
また、日曜日に行われた投票は「違法」であり、独立問題は「内部の問題」とし、国内の憲法に従うべきだと発言した。
更に、独立問題を解決するために最も必要なものはラホイ首相と州政府との対話をするという「政治的意思」であると指摘した。
また、「ポピュリストナショナリズム」は、多数派であるがゆえに民主主義を武器のように使用し国家主権を脅かすことができると思っているが、そこでは少数派は存在しないことになると、第一副委員長は警告した。