モススダエスクアドロ自治州警察1-Oの投票所を閉鎖へ

カタルーニャ州上級検察は25日、10月1日に行われる予定のカタルーニャ州の独立を問う違法な住民投票(1-O)に関してモススダエスクアドロ自治州警察の消極的な捜査を指摘されたのを受け新たにグアルディア・シビル警察、国家警察(ポリシア・ナショナル)、モススダエスクアドロ自治州警察代表らと会談、州警察に対し新たな命令書を下したことが分かった。
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報道されたところによると、上級検察はモススダエスクアドロ自治州警察に対し、1-Oの投票所を捜査し投票所の責任者の身元を確認、州政府教育相からの指示書の提出(もし教育相でなければ、同じくその指示書の提出)を義務付けた。 また、1-Oに関する物資(投票用紙、投票箱)などを押収するよう命令。

これにより、モススダエスクアドロ自治州警察は10月1日、州内で投票所が開かれた場合それを閉鎖しなければならない。

更に自治州警察は投票所の鍵やパスワードを得ることが義務付けられるほか、投票所を閉鎖する際に反発された場合、逮捕・拘束することができる。

現在カタルーニャ州警察の指揮系統を巡って混乱が生じており、中央政府内務省は州警察の指揮を執ると表明。 これに対し州政府内務省は、州の自治権の侵害として反発。 トラペロ州警察長官はオフレコで中央政府の指示に従わないと発言、州警察指揮官組合も中央政府の指示に従わないと書面で発表している。

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