61%のカタルーニャ州住民は1-Oの結果を有効、もしくは合法と考えていないことが明らかに(El Pais調べ)

スペイン地元紙エル・パイスが行ったアンケート調査によると、カタルーニャ州住民の61%は来月10月1日に行われる予定の独立を問う違法な住民投票(1-O)が有効、もしくは合法と考えていないことが明らかになった。

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El Paisは調査会社Trackingが9月18日から21日にカタルーニャ州住民2,200人を対象に電話調査を行ったもの。

アンケート調査結果によると、独立を問う違法な住民投票は合法で、国際的にも有効であると考えますか?との問いに 34% が「はい」と答え、61%が「いいえ」と答えた。

しかしながら、スペインとカタルーニャ州の問題を解決するためには、分離独立を問う「合法」な住民投票をするべきですか?との問いに 82%が「はい」と答え、16%が「いいえ」と答えた。

つまり、今回の1-Oは違法であると考えるが、カタルーニャ州の問題を解決するためにはやはり分離独立を問う住民投票が必要であるとのこと。

このほか、カタルーニャ州政府が今後取るべき政策は・・・「このまま独立を進める」が36%だったのに対し、「バスク地方のように、中央政府と戦略的な交渉を行うべき」が57%となった。

また、中央政府の最終手段である、主権国家に対する不服従による州政府の一時自治権はく奪などを定めた憲法155条の適用は「状況を悪化させる」と答えたのが61%、「現在の問題を解決する」と答えたのはわずか13%にとどまった。

ソース

Sondeo sobre el referéndum en Cataluña

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